緑仙です。
3年間休まず放送し続けたAuDee connectが9月いっぱいで終了することになりました。
不祥事とかそういうことなければ基本そんな簡単に終わらないと言われていたラジオが突然終わりました。今思えば無遅刻無欠席で3年間駆け抜けた僕は、相当ラジオが大好きだったんだと思います。
最初の頃、何となく質問した「僕が体調不良のときってどうするんですか?」に対してラジオの方が「誰かほかのライバーさんにお願いしたりすると思います」という回答を貰ってからずっと、絶対に火曜日だけは体調を崩すまいと3年間生活していました。
だって他のライバーが代役で出演したら「あれ?にじさんじってみんな喋れるやん」ってバレちゃいますからね!!!!危なかった!!!!まじで才能あるやつ多すぎるこの会社!!!っぶね~~~!!!!
月曜日で体調を整えて火曜日で崩して水曜日に気合いで直す日々、最近はシンプルに夜行性の生き物になっていました。
自分がなぜパーソナリティに選ばれたかは今でもよくわかっていません。
始める前にポッドキャスト番組を個人で行っていたことや、サブカルチャーだったり音楽だったりに少し詳しかったこと、ラジオを通してなんやかんや友達や人脈を一番作れそうな人間は貴方だったから~とか当時いろいろ言ってもらったけどそれを言ってくれた社員さんはもう会社に居ません。実際どうだったでしょうか、期待どおりでしたか?
初回の放送はいまでも恥ずかしくて聞けないくらい後悔が沢山ありますが、作家の山口さんが「やっぱめちゃくちゃ話せますね」と褒めてくれたことが今までの自信になっていると思います。山口さんはめちゃくちゃいい人で、僕のインターネットで培われた良くない言葉遣いもちゃんと指摘してくれる有り難い大人の人でした。でもおもろいと思った汚い発言は全力で庇ってくれる変な人でした。僕がお願いすればヤンキーの先輩も呼んでくれるらしいです。呼ばずに終われてよかったです。
滝澤さんは最初から変な人でした。謎の半蔵門の音を流し続け、よくわかんない音声素材を欲しがり、謎の技術で編集して忘れたころにお披露目してきたりもする人です。サウナはどんなに入っても痩せないし別に体にいいわけじゃないと思うのでちゃんとストレッチとかして欲しいです。僕は滝澤さんが話しやすい人だからいっぱい話しかけてただけなので、僕がお話上手とかではないんだよってみんなも読めるとこで書いてやりますよ!はは!
かわいちゃんは声が聞けなくなってとっても寂しかったです。一緒にラーメンを食べに行ったりかき氷食べに行ったり、基本的にご飯しか食べてなくてバンジーが出来なかったことが心残りです。
南さんの可愛い絵がもう見られなくなるのも悲しいです。
よしのさんとオタク話できなくなるのも寂しいです、被った一番くじをもう貰えないんですね。
桜井さんの可愛い紫服が見られないのか~と思ったりもしています、今日はどこが紫なのかなって結構楽しみにしていました。可愛かったのでこっそりクッキーも渡したりしてました。いつも食べてくれてありがとうございます。
中川さんはジャグリング以外の特技を見つけた方がいいです。ラジオでは何も伝わらねえから。(嘘ですめちゃくちゃお世話になりました!毎回丁寧に対応してくださるのですごくやりやすかったです)
ラジオでしか繋がらない、この記事にたどり着くことのないリスナーさんも大好きでした。インターネット難しいと思うけどXくらいは何とか使ってここまで見て欲しいぜ、でもそういう場所にいない人にまで届けられるのがラジオのいいところだからそれは僕のワガママなのかもしれません。
えにからの大人の人とレーベルの一部の人しか関りがほとんどなかった自分にとって、ラジオというコミュニティはとても新鮮で、インターネットとはまた違う受け入れをしてくれた気がします。
欲を言うならVtuberがラジオをする、ということをもっと広げたかったです。
エゴサーチで「おやじが緑仙のこと知ってて草、ラジオ聞いてるらしい」みたいな形で親子を繋げられるのも大好きでした。歌謡曲が好きで80年代アニメが好きでサッカーが好きで良かったなと思う瞬間と同じです。その中にラジオの存在が大きくありました。ラジオをやっていたおかげで僕という存在が家族を繋いでいました。
僕じゃなくてもいい、沢山の人が番組を持てたらと思っていました。インターネットの広い世界も大好きですが、ラジオの広い世界も大好きだからこそもっともっと広げたかったです。
Vtuberがラジオやるって正直めちゃくちゃめんどくさいこと多いだろうし、扱いもよくわかんないと思うんですよね。自分でも「うぎゃ~~~なんて説明すればいいんだ己の概念難しすぎるだろ」って思うこと結構あります。だからまたやりたいな、なんてそんな簡単なことじゃないのも分かっています。タイミングが良かっただけで、自分が何故?と未だに思っているわけですし。
それでもやっぱりラジオは居心地が良かったです。無くなってしまうのがとても寂しいです。
何かのコミュニティに対してこんな感情になったのは初めてです。
いつかどんなことでも終わりを迎えるし、何かが終われば何かが始まると思います。だから僕はラジオがあった頃よりも幸せにならなきゃいけないし、何かを頑張っていかなくちゃいけません。
何を頑張るかを探すところから始めなくちゃいけません。
とりあえずラジオありがとうの気持ちを伝えたくて書いてみたはいいものの、未練タラタラなさけない文章になってしまいました!書いてるのは9月頭!読んでる君たちからすると終わってるかもしれないけど今の僕はラジオ終わってません!
最後まで頑張っていきましょう。それでは!